博多の伝統祭り「大浜流灌頂」に行ってみた

事柄

大浜流灌頂

2023年8月も終わりの頃、地元の新聞に「大浜流灌頂」なるお祭りがあるとの記事を見つけました。大浜流灌頂?「おおはまながれかんじょう」と読むそうです。
福岡に50年以上住んでおきながら初めて聞くお祭りに興味がわいて調べてみました。

※「大浜流灌頂」は、250年近くの歴史を持つ伝統的なお祭りです。起源は宝暦6(1756)年に、当時多かった海難と疫病の祈祷を行なったことが始まりとされており、現在に引き継がれています。
もともと流灌頂とは、灌頂の幡などを川や海に流して水死者、無縁仏などの供養のために行われるもので、会場となっている流灌頂通りでは、お祭り当日に「武者絵大灯篭」などが夜店の頭上に掲げられます。
博多の夏を告げるイベントとして、地域に根付いたお祭りです。

※以上、祭りの日サイトより引用
URL: https://matsuri-no-hi.com/

いや~、全く知りませんでした。かなり歴史ある祭りなのですね

※コロナ禍のため2年連続で開催を見送った福岡市博多区大浜地区の夏祭り「大浜流灌頂(ながれかんじょう)」(24~26日)が今年、3年ぶりに開かれる。博多祇園山笠の3年ぶりの完全実施で幕を開けた今年の博多部の夏祭り。その最後を締めくくる伝統行事の再開に「博多の日常が戻ってきた」と歓迎の声も上がる。

※以上、西日本新聞meより引用
URL: https://www.nishinippon.co.jp/item/n/976296/

こんなところでもコロナの影響があったのですね。でも、多くの場所で日常を取り戻しつつあるのでもう一息って感じですかね。
そして、女房と最終日の8月26日に行ってきました。
場所はすぐ分かって現地近くのコインパーキングに車を止め、ブラブラと歩きながらお祭り会場へ到着。会場といってもその付近をホコ天にしているだけで、割りとコンパクトな会場だったけど、結構な人混みで、夜店はあるし、猿まわしまであってお祭りらしくて楽しかったです。


お目当ての武者絵大燈篭は結構迫力あって良かったですね。地獄の絵が描いてあったり、中には徳川家康公を描いてあったり、またこれらの絵を詳しく調べると興味ある事柄に出会えるかもですねえ。

徳川家康公もいらっしゃる!

そして、現地の近隣の住宅にはご献燈の提灯が飾ってあって、博多の歴史を感じさせました。

提燈に書いてある「今月今夜」という意味は何だろうと思ってたら、ちゃんと調べた人がいてこちらのサイトに書いてありました。
興味ある方はご覧になってください。
URL: http://revision-up.com/2111.html

祭りってなんだか妙に懐かしさっていうか、心を温かくさせてくれますよね。

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